もがみ南部商工会|最上事務所

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瀬見温泉(せみおんせん)

2011/02/03 08:50/瀬見温泉(せみおんせん)
 むかし、鎌倉時代のはじめ、兄頼朝から追われた源義経は、武蔵坊弁慶などのわずかな家来を従えて、北陸路を北に進み、鶴岡から清川に出て、舟で最上川をさかのぼり本合海に至り、ここから亀割峠を越して小国卿に入り堺田を経て陸奥国(岩手県)平泉に逃れたという。
 小国両川沿いの地域には、特に色濃く義経伝説が語り継がれ分布している。

 瀬見温泉の名のおこりは、昔、兄と仲たがいになった義経が、山伏に身をやつした一行となり奥州平泉をさして落ちる途中、庄内から最上川をのぼり小国沿いに通るつもりであったが、一関(舟形町)という関所があると聞き、道をかえて休場を通り亀割山の山道にさしかかると、同行の北の方が急にお産をされて苦しまれた。

 弁慶は急いで東の沢に下って水をさがすうちに湯煙を見つけて掘り出したのが、瀬見の湯であるといわれ、西側の山下に一行が休んだ所を休場(新庄)と名付け今なお判官神社を祀っている。
 瀬見とは、山あいを流れる小国川の瀬を見てわたるからとか、弁慶が岩の湯を掘った薙刀が「せみ丸」というなであったからとか。

 義経の子は亀割山にちなんで亀若丸と名付けられたが、ここは仇の国であるからとか一声も泣かなかったので泣かぬ蝉といったとか。その蝉が瀬見の字を後に当てたと伝えられる。

瀬見温泉の公式サイトはこちら
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